森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想②

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「森山絵凪版モンテ・クリスト伯爵」

何度読み返しても面白いです。

小説に忠実ですが、小説には無い絵の魅力というものが満載です。

一コマ一コマ、丹念に見る価値があります!!

前回の森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想①の続きです。



以下ネタバレ含みます。注意!!
↓↓↓↓↓




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シャトー・ディフを脱獄したエドモン・ダンテスは、
ファリア司祭の言いつけ通りにまずはモンテ・クリスト島へ。
そこで彼が見つけたものは……
その後彼は聖職者に変装して、昔馴染みだったカドルッスから、
情報を引き出しましたが、なんと、
ダングラール→大銀行家の男爵に出世
ヴィルフォール→やはり出世してパリで検事をしている
フェルナン→ギリシャのジャニナ属州の太守の将校になって出世
       →貴族議員・モルセール伯爵を名乗っている
メルセデス→そのフェルナンととっくの昔に結婚、今は息子がいる
ダンテスの父親→息子が捕まったショックで何も食べなくなり、餓死
モレル(ダンテスの雇い主)→エドモンとその父を助ける為に談判し続けたため、
皇帝派の疑いをかけられてしまう。そのため迫害に遭い、会社は破産寸前
……という。エドモン・ダンテスにとっては非情の事態になっていました。
数ヶ月後のマルセイユでは、
昔ダンテスが所属していた会社「モレル商会」が破産の危機に。
唯一残った商船ファラオン号の積み荷が到着すれば、会社は救われるはずでしたが、
その船も積み荷もろとも沈没。乗組員は運良く他の船に助けられましたが。
モレル社長は自殺を考えますが、それを察したローマの取引相手
(=変装したダンテス)は、「3か月待ちます」と言って帰っていきます。
しかし、3か月経過してもモレル商会は返済額を用意できず、
いよいよ、モレル社長は自殺を図りますが、間一髪のところで、
息子のマクシミリアンが止め、モレル社長を港に連れていきます。
其処にあったのは。沈没したはずのファラオン号と、積み荷。
全部丸ごと新品になって戻ってきたのです!
そして、負債額はいつの間にか返済完了になっており、
モレル商会には大きなダイヤまで送られてくる。

「奇跡だ、神の御業だ」とモレル社長が泣き崩れるのを
影から見ていたエドモン・ダンテス。
「これで恩は返せましたか?」というと、変装を解き、
悪魔のような形相で笑いながら、自分を陥れた3人への復讐を誓います。
そして向かったのはコンスタンティノープル。
自分の復讐に必要な「駒」を手に入れる、として、
奴隷市場からジャニナ太守の娘だった王女エデを買い取ります。

以上が第4回目のあらすじ。

出てきました!「エデ」の登場です!

私はこの話の中で一番エデが好きなんですよね。

因みに2番目がファリア司祭、3番目が伯爵です。

ちょっとあらすじに盛り込めなかったから書きますが、

フェルナンが仕えたジャニナ太守が、エデの父親なんですよね。

それで、フェルナンは太守を裏切ってトルコに内通し、

太守は殺されて、王妃と娘のエデを奴隷市場に売り飛ばして、

その功績で一財産築いて、貴族の称号を買って、伯爵を名乗っている、

ということですね。

だから、エデにとってフェルナンは父親の仇というわけです。

ところで、この時のエデは、原作情報から逆算すると、

10歳くらいなんですよね。一方エドモン・ダンテスは30代前半から半ば。

公式CPとはいえ、こんなに歳の差CPは私が見た本の中では

最年長記録です。


デュマが活躍した時代から、歳の差萌えはあったんだ♪

何だか妙にテンションが上昇します。



ちょっと長くなってしまったので、今回はここで区切ります。

つづく。

森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想①
森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想③
森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想④
森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想⑤
森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想⑥
森山絵凪「モンテ・クリスト伯爵」感想⑦









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安曇@白無地堂

Author:安曇@白無地堂
精神疾患持っています。極度の対人恐怖と不安障害、うつ病で、まともに人と接することができなくなりましたので、人とのつながりを求めてブログをはじめました。訪問足あとやコメントを残していただけたら嬉しいです。
両親の影響で1桁年齢より「銀河英雄伝説」にハマって今に至る、深刻なまでの銀英中毒者です。主に帝国より(軍務尚書や皇帝夫妻が大好き!)ですが、同盟側にも好きなキャラが多数存在します。また「アルスラーン戦記」中毒者でもあり、ナルサスとキシュワードがお気に入りです。
数年前に舞台観劇なども始めました。
最近のお気に入りから隠れた古き良き名作を探してレビューしていきます。様々な派生作品もジャンル問わずに語っていきます!

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